アルミ箔に着色などのコーティングをすると反射率が著しく低下する報告がされています。
熱工学専門の静岡大学 中山顕名誉教授によりますとアルミ箔をコーティングすることで反射率が0.1つまり10%と黒体なみに低下するとのことです。これはアルミ箔の反射率97%が10分の1程度に減少することを意味します。
*詳しくは「サーモバリアが有する高い反射率について」をご覧ください。
アルミ箔に着色などのコーティングをすると反射率が著しく低下する報告がされています。
熱工学専門の静岡大学 中山顕名誉教授によりますとアルミ箔をコーティングすることで反射率が0.1つまり10%と黒体なみに低下するとのことです。これはアルミ箔の反射率97%が10分の1程度に減少することを意味します。
*詳しくは「サーモバリアが有する高い反射率について」をご覧ください。
遮熱シートに使用するアルミ箔の腐食を抑える目的で樹脂などを使用しコーティングをすることがありますが、コーティングをするとせっかくのアルミ箔の高い反射性能を著しく低下させることが報告されています。
熱工学専門の静岡大学 中山顕名誉教授によりますとアルミ箔をコーティングすることで反射率が0.1つまり10%と黒体なみに低下するとのことです。これはアルミ箔の反射率97%が10分の1程度に減少することを意味します。
サーモバリアはコーティングすることなく、アルミ表面に自然に形成される化学的にも安定な不動態皮膜にて腐食を抑制し、高い反射率を確保しております。
*詳しくは「サーモバリアが有する高い反射率について」をご覧ください。
住宅の屋根下、屋根裏、天井上、壁の内部、床下に施工した場合の耐用年数はほぼ住宅と同じと考えてよいでしょう。断熱材と同じと思っていただければ良いです。
診断チャートをやってみてください。
あります。
*現場取り付け時、太陽がアルミに反射して眩しさを感じますので、サングラスなどの防護対策を施すことをお勧めします。
*母屋に直接張る場合は、踏み抜けないように充分ご注意ください。アルミ表面は、その特性上滑りやすいので、必ず命綱 などの落下防止を施してください。
*夏場の直射日光により過度の日焼けをする場合がありますので、UVカットの日焼け止 めを肌の露出部分に塗られることをお勧めします。
暑さ対策を行う場合、屋根⇒壁⇒床 で行っていただくと効果が得られやすいです。
壁面は南面と西面が暑さ対策に効果的です。
より床暖房の効果が高まります。
床暖房は輻射式の暖房なので、サーモバリアとの相性は非常に良い暖房機器になります。
熱は低い温度帯へ移動しますので床暖房の熱は床下逃げる割合が高くなりがちです。
床暖房機器の下にサーモバリアを施工することで床下空間へ逃げようとする輻射熱を抑える働きにより省エネ効果が得られます。
施工マニュアル 床:ネタレス工法
可能です。
屋根・・・屋根裏から施工もしくは天井下に空気層を設けてサーモバリアを貼り天井を貼る
壁・・・壁の内側に空気層を設けてサーモバリアを貼り壁を貼る
床・・・床下から施工、「重ね貼り工法」検討中であれば既存の床上に施工可能
アルミニウムは熱伝導性が高いので、アルミサッシ同様結露の心配があります。
サーモバリアを防水紙の室内側に施工する場合は注意が必要です。この場合は断熱層8ミリのサーモバリアWまたはSをご使用ください。サーモバリアが冷えた状態で室内の暖かく湿った空気が触れますと結露の恐れがあります。対策として断熱材と併用しサーモバリアが極端に冷えないようにすることと、灯油やガスを燃料とする暖房器具を使う場合は、室内に燃焼ガスを排出しないタイプのものをご使用ください。燃焼ガスには多くの水分が含まれ、非常に結露しやすい空気となりますのでご注意ください。換気を十分行い湿気が室内にこもらな いようにしてください。
使用できません。
ルーフィング材として使用するにはクギ穴の止水性が必要となりますが、サーモバリアは水を通しませんが、クギ穴に対する止水性がありませんので、ルーフィングと併用してお使いください。
参考:住宅向け商品⇒マニュアル「瓦」
使用できます。
サーモバリアスリムは壁用として開発された、エアーキャップの無いシートタイプです。透湿防水シートの外側に施工します。このときに透湿防水シートとの間 に空気層を設けてください。この空気層から透湿防水シートを抜けた湿気が吐き出されます。
サーモバリアスリムは厚さ0.2ミリと非常に薄いので、シートを少し重ねることでジョイントテープを貼る手間が省けます。また、気密住宅の場合のベーパーバリアとしてもサーモバリアスリムがご使用になれます。
住宅向け商品⇒マニュアル「外壁:通気工法」
必要です。
熱の移動には「伝導」「対流」「輻射」の3つがあり、断熱材は「伝導」「対流」に効果がありますが、「輻射」にはあまり効果がありません。
サーモバリアは「輻射」に大きな効果があります。断熱材では防げなかった「輻射」をサーモバリアが補い、断熱材と合わせて使うことで快適な住まいが実現できます。
反対に暖かくなります。
冬はヒーターや床暖房などによって室内を暖めます。
その熱で温まった天井や壁は温度の低い外へと熱を放射しようとします。しかし、サーモバリアが遮熱して いることで、気温の低い外へ出てしまおうとする幅射熱を室内へ反射するため、真冬でも室内は寒くならず、快適空間となります。